私たちは、日本の原風景とされる志摩市の美しい自然を守ろうと集まった「伊勢志摩国立公園を大切にする市民の会」です。市内34カ所に大規模な太陽光発電所が計画され、その面積は東京ドーム19個分に当たる計87万6000平方㍍に達します。ウバメガシなどがおい繁る山林や丘陵地にブルドーザーが入り込み、次々と伐採、はぎ取られていく様子に心が痛みます。
「国立公園の環境や観光資源を守りたい」一心で昨年9月、大規模発電所の建設反対を求め署名運動を始めました。署名に協力していただいた市民7298筆(2017年6月7日集計)への感謝の思いを込め、これまでの活動と当面する課題についてなど情報を掲載いたします。